弘前大学学会発表報告会など

弘前大学と取り組んでいる「三次元データを活用した地震被害想定GIS」と「屏風山3Dプロジェクト」の打合せ&報告会。

 

地震被害想定GISは、MMSから取得した画像および座標から建物の年代および形状を取得し、よりリアルな被害状況を分析していこうというもの。特にMMSから取得した億単位の座標をGISで表示、解析するというチャレンジ。GISベンダーと3者が知恵を出し合って現在進行中。


屏風山3Dプロジェクトは、垂直に切り立った海岸断崖をフィールドに海面変動経緯や侵食変異を”見える化"するというもの。今年は侵食で露わになった地層面から堆積物を調査し何世紀にもわたる海面変動の歴史的特徴を発表。侵食変異は今年、来年の3D地形データを比較予定。我々が工事iConで行っている垂直方向の差分解析じゃ出来ないとこがチャレンジ。

そして夜の部は現状、そして将来にむけて新たなプロジェクト、そして「カテーテル」な話とか。

教授と院生、土木技術者、GIS開発者と違う人生を歩んでいる者同士。

何かをしたい!があれば、立場や年は関係ないですね。

今宵、弘前の美味しい食事とお酒で夢や希望を語ってきましたとさ。

 

2018年01月11日